私は、2021年4月頃から毎週水曜日の夜に(今現在は合計4名の方について)、継続的に(隔週等で)LINEやスカイプを使って、不問の森田療法を実行して頂けているか助言させて頂く活動をボランティアで始めておりました。
つきましては、森田療法に関するご相談・不問の森田療法の実行に関すること・ご質問等、マンツーマンで継続的に(単発相談も)行っているアドバイス活動についてご興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームよりお尋ね下さい。
※この活動は、普通の悩み相談・症状相談ではなく、不問の森田療法を実行して頂くために、補助的な助言としてさせて頂いている活動です。全て無償です。
≪例えば、以下のような感じでアドバイスをさせて頂いております。≫
――『1年ほど前にはあれだけ私を質問攻めにしていた●●さんが、(何度でも同じことを粘り強く言う私のアドバイスに、やがては不承不承ながらも)素直に従って頂けるようになってきましたよね。今では質問して回答得て納得を求めるよりも、行動して頂けるようになっている。それは本当に良いことで、「疑問を発して回答を得て納得する」という先に本治りは無いんですね。』
――『確認強迫の症状にとらわれて、仕事がスムーズに運ばないし苦しいと強く訴えられていた以前の状態と比べると、最近では質問する回数も明らかに減りましたし、仕事もだいぶし易くなっていると述懐されていますよね。本当に凄いことだと感じております。』
■確認強迫の症状から来る「間違っているのでは?」であれば無視すれば良いのだが、「本当に間違っているのでは?」という不安なら無視する訳にはいかない。だから、その両者の区別が出来なくて困っている、どうしたら良いのか? という趣旨のご質問を何度もされることに対して↓↓
――『その「どちらの間違っているのでは? か分からない」という区別自体が、既に「自分対自分」の世界のやり取り・格闘になってしまっているんですね。ご自身の考えの中にだけ存在するその問いの相手をしてしまっている限り、確認強迫の世界から解放されないんです。』
(以下は別の方に対して↓↓)
――●●さんが「ドクロ」や「ろうそく」、「ちみもうりょう」を漢字でどう書くのか? を新たに分かったところで、理解したところで、その知識を神経症の治癒・症状を治すことに使おうとは全く思いませんよね? それと全く同じように、森田理論・森田療法の理解というものは、森田療法の実行には一切役立てようとしないことが正解なんです。役立てようと考えてしまったら・頭を働かせてしまったら、完全に失敗なんです。
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